宇高鉄道連絡船が廃止になって35年、当時を知る人も段々少なくなってきています。

本會では、今までの資料収集・調査・保存に加え、増収対策として宇高航路開設翌年から行っていた周遊航路の調査を行い、再現する事によって当時の意気込みや拘りを体感していこうという活動も行っています。

今回は、5月に宇野港で行われた「たまの・港フェスティバル」に合わせて下図(「宇高概況」より引用)の中から直島と井島(石島)を周遊するコースを選択しました。

結果は昨年の宇高航路復活運航とは全く異なり、芳しくなかったのですが、反省と改善をしながら懲りることなく継続していこうと思います。

資料の計測と撮影風景
資料の計測と撮影風景
来年は、こちらを予定しており、現在調査中です。