若桜駅・駅周辺の近況

 

新型コロナ感染症の5類移行を受け、令和5年4月より若桜駅で蒸気機関車(C12 167)やディーゼル機関車(DD16 7)を使用した運転体験が再開されました。おかげさまで年間の予約は満員となり、グループなどによる貸切運転体験や撮影会などの申し込みも多数入っている状況です。貴重な鉄道遺産を活用した鉄道会社の増収策、まずはアフターコロナへ向けて順調な滑り出しとなりました。

若桜駅を元気にする会の取り組み

沿線景観改善活動

今年の春も若桜駅を元気にする会が植栽した沿線の菜の花やスイセンが線路際を飾りました。

また、沿線各駅の団体と協力して若桜駅構内に鯉のぼりの飾り付けや、若桜鉄道の委託を受けて駅構内の植栽事業なども行いました。

沿線景観改善活動

沿線景観改善活動 沿線景観改善活動

SL等活用検討委員会への参加

若桜鉄道の存続に向けてSL観光列車導入を目指した「若桜駅SL保存会」が当会の前身団体ですが、若桜駅に保存されている車両のさらなる有効利用を検討する若桜町主催SL等活用検討委員会に丹松会長及び藤原顧問が参加し、協議に臨んでおります。

また、貴重な動態保存車両や鉄道施設などの文化財を活用した町おこしについて機運を醸成するべく、12月に日本鉄道保存協会米山事務局長様他をお招きして講演会を開催する予定でおります。

SL走行社会実験(平成27年4月)の光景
SL走行社会実験(平成27年4月)の光景