東武鉄道8000型8111編成が復活!

コロナ禍の影響もあり、全検切れで長らく走行できない状態にあった東武博物館所有の動態保存車、東武鉄道8000型8111編成は、このほど若干のリニューアルと併せて全般検査が竣工し、東武アーバンパークライン(野田線)で、営業線における運用に就くこととなりました。

8000型は1963年(昭和38年)11月の就役でしたので、この11月で丁度60年の還暦を迎えます。8111編成は8000型デビューと同じ1963年の竣工であるとともに、登場時の姿を今にとどめる貴重な存在です。今回は還暦ということもあり、当時と同じロイヤルベージュとインターナショナルオレンジのツートンカラーに再塗装して一般のお客様を運ぶこととなります。「私鉄の103系」と呼ばれ、最大時712両の陣容を誇った8000型の雄姿を是非見に来て下さい。

火入れ式の様子(2021年12月24日)
3重連試運転(2022年6月14日撮影)

SL大樹運行6周年

2017年8月17日より運行したSL大樹は、6周年を迎えました。
日本鉄道保存協会および関係者の方々のこの間のご協力に感謝いたします。SL3両は、細かなトラブルはありながらも、関係者の努力により無事に連日運行されており、多くのお客様に喜ばれています。

また、6周年を記念して8月9日から10月9日までの2カ月間、C11-207号機が赤ナンバープレートを付けて走りました。

火入れ式の様子(2021年12月24日)