平成24年3月31日限りで廃線となった十和田観光電鉄線の旧:七百駅構内にて同社の車両の保存活動などを行っている団体です。

平成25年に旧七百駅周辺の住民が中心となり「七百レールファンクラブ」発足。
平成26年に旧七百検修庫を中心とする土地・建物と車両6両を十和田観光電鉄から会員が購入。
平成27年5月31日「七百鉄道記念館」として第一回一般公開を実施。
その後、令和元年度までは春・秋2回の一般公開を行って参りましたが、令和2年度~3年度は新型コロナウィルスの影響で一般公開は見送りとさせて戴きました。
令和4年9月4日:3年振りに一般公開を開催。

令和5年度は3年近くに及んだ事実上の活動休止の間に連絡が付かなくなってしまった会員も増加したことから、会組織の見直しを実施しました。
その上で、令和5年10月29日に一般公開を実施しました(原稿提出時点では予定)。又、8月28日には事前に照会を受けて、団体見学(大学鉄研旅行)を受け入れました。

10月29日の一般公開告知チラシ〔予定稿〕
10月29日の一般公開告知チラシ〔予定稿〕
8月28日に実施した大学鉄研の団体見学
8月28日に実施した大学鉄研の団体見学
会員による記念館周囲の草刈り活動
会員による記念館周囲の草刈り活動
【保存車両】モハ3401(左)モハ3603(右)
【保存車両】モハ3401(左)モハ3603(右)
旧:七百駅舎棟前の電話BOX(当館敷地内)は公衆電話設置基準の
法令等改定に伴い撤去が決定しました。
旧:七百駅舎棟前の電話BOX(当館敷地内)は公衆電話設置基準の
法令等改定に伴い撤去が決定しました。
会員数も少ない状態ではありますが、今後も十和田観光電鉄線に関する歴史資料の保存と継承に引き続き活動して参りたいと考えております。