レールバス

青森県七戸町と野辺地町の間20.9㎞を結んでいた南部縦貫鉄道の車輌と旧七戸駅構内を保存する活動を行っております。

鉄道営業は平成9年に休止、復活することなく平成14年に廃止となりました。

保存車輌はレールバスキハ101・102の2両、キハ104ディーゼルカー1両(元国鉄キハ10)、機関車3両(D451、DC251、DB11)です。機関車D451以外の車輌は動態保存となっています。

毎年ゴールデンウィークにはレールバスに体験乗車できるイベントを開催し、多くのみなさまに楽しんでいただいております。

コロナ禍によるイベント開催自粛にともない今年は4年ぶりの開催となりました。

秋には夕暮れ撮影会と称して日中帯から日没後までライトアップを行い撮影会を開催しております。今年度は10月に開催し多くの鉄道ファンの方に楽しんでいただきました。

この他に地元自治体の七戸町と連携し七戸町の子ども向けイベントを開催し、かつてこの地に南部縦貫鉄道が走っていた事を伝えるイベントを開催しています。

毎週末の土日にはしちのへ観光協会のご協力のもと、七戸駅構内を公開しレールバスを見学実施しております。旧七戸駅構内では公開日にレールバスグッズを発売しております。売上は保存活動に活用させていただいております。