1 .乗車会イベントが2年ぶりに復活しました。
対応:車両を2両編成とし、各車両の乗車率は7割に制限。窓開けによる換気と、降車ごと車内アルコール消毒を実施。また会場となる若柳駅入り口では体温測定のスタッフ配置と、イベント参加者への連絡先記入を実施。
2 .運転体験を2年ぶりに再開。完全個別化へ。
対応:これまで団体講習、団体実習を行なってきたくりでん運転体験ですが、三密対策のため1時間ごとの完全個別指導へシフトチェンジ。その結果、個人の運転時間の大幅確保(1名30分)と個別の要望(運転の様子を撮影、家族同伴など)に対応でき満足度が上昇。年間席数完売の人気コンテンツとなりました。
TOPIC ③ 車両の修繕、保線作業報告
運転士を採用したことにより、いままで手薄だった駅舎および車両、構内の保線作業が活発化しています。OB指導の元、レールや枕木の状態調査を実施、これまで見えてこなかった経年劣化による老朽化が明らかになり、修繕に追われています。今後の課題として、OBからの技術継承と重作業の外部委託先(および保線資材の仕入れ先)の開拓を早急に解決する必要があります。今後も安全第一で鉄道遺構の保存活用を実施していきます。
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