2019年度日本鉄道保存協会 総会・見学会 報告・写真報告
2019年9月26日(木)〜27日(金)の二日間にわたり、2019年度日本鉄道保存協会の総会、講演会、シンポジウム、交流会、見学会を滋賀県長浜市、福井県敦賀市、南越前町で開催いたしました。これらの2市1町では北陸本線の近代化遺産としての鉄道遺産である車両、駅舎、隧道、橋梁等を活かした観光まちづくりを推進するための、県を越えた協議会を設けて活動しています。当日は、全国各地から正会員、賛助会員、友の会会員、オブザーバー他関係の皆様が約90名出席され盛会となりました。総会では、平成30年度事業報告、決算報告、監査報告、令和元度事業計画、収支予算計画、時期開催都市の承認、新入会員の承認、新任顧問の承認、代表監事団体の承認、監事団体の承認等がおこなわれました。
2日目の見学会は北陸本線の鉄道遺産としての近代化遺産を見学し、保存活用の現場を大いに体感いたしました。
開催にあたり、長浜市、敦賀市、南越前町、友の会ボランティアの皆様らに大変お世話になりました。あらためて心よりお礼申し上げます。
なお、下記のとおりご報告いたします。
総会
代表監事団体が、10数年にわたりお勤めくださった公益財団法人交通協力会(東京)から新たに公益社団法人横浜歴史資産調査会(ヨコハマヘリテイジ)に移行いたしたのに伴い、体制が下記のとおりとなりました。
引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
代表幹事団体 公益社団法人横浜歴史資産調査会
幹事団体 小坂鉄道保存会、一般社団法人足尾トロッコ館
会計監事団体 大井川鐡道株式会社 真岡線SL運行協議会
顧 問 大島登志彦(高崎経済大学教授)
菅 建彦(公益財団法人交通協力会顧問)
高橋一宇(元公益財団法人北海道鐡道文化財団専務理事)
辻 聡(三菱地所株式会社)
花上嘉成(一般財団法人東武博物館名誉顧問)
事務局長 米山淳一(公益社団法人横浜歴史資産調査会常務理事)
事業担当 河合桃子(同 担当)
広報担当 田中光一(同 担当)
前日の風景 | ||||
旧長浜駅舎(鉄道記念物) 現存する日本最古の駅舎 |
長浜鉄道スクエアを見る |
D51形蒸気機関車 |
内の||
長浜駅に到着する 金沢行きの特急しらさぎ |
背後には国指定名勝の慶雲館 |
と北陸本線
1日目の風景 | ||||
この日は珍しく北陸線電化 記念館の扉が開けられた |
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いよいよ総会の開始です |
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開催地報告 長浜市観光振興課課長 岩崎公和氏 |
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小坂町町史編纂室室長 亀澤修氏 |
長浜観光協会会長 岸本一郎氏 による乾杯の挨拶でスタート |
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ゆったりとした会場で 和気藹々とした会食 |
2日目の風景 | ||||
本日の見学会の足となる南越前町の D51形蒸気機関車風観光バス |
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トンネル入り口の石塔と説明板 |
長浜側で記念撮影 |
を通り抜け鉄道と港のジオラマ館に |
のひとつは||
裏側はこのように入り口が二つ |
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日本海の海の幸を堪能 |
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上空から |
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今庄駅構内の給水塔と給炭台 |
撮影・キャプション:まっく田中 |