交通資料調査センターを開設しました
当財団では、財団本部である事務局において、交通に関わる歴史資料の収集・調査・保存及び交通関係の文化財の調査等の活動を実施して参りましたが、この度、それらの活動をより体系的に推進するため、平成29年4月1日付けで事務局に交通資料調査センターを開設いたしました。本センターは今後の当財団における自主事業実施の拠点として様々な公益事業を実施してまいる予定ですが、現在の主な活動については下記のとおりとなります。
【交通資料の収集・保存活動】
交通に関わる歴史的・文化的資料類の取集・保存活動を行い、交通資料の未来への継承を進めています。
資料の寄贈も受付けておりますので、ご一報いただけましたら幸いです。
【交通に関わる文化財の調査活動】
交通に関わる歴史的・文化的事物の現地調査等を実施し、現状を写真や記録として後世に伝える活動を進めています。行政機関や各種団体からの委託による調査も実施します。
【所蔵資料のデジタルアーカイブ化】
当財団が所蔵する資料類について整理・登録と同時にデジタル化し、ホームページで公開できるよう準備を進めています。アーカイブシステムの構築費を賄うため、クラウドファンディングによる資金調達を予定しています。 |
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【資料閲覧コーナーの開設】
事務所内に所蔵する書籍等を閲覧頂けるコーナーの開設を準備しています。工事史や年史から雑誌まで目的に合わせてご利用いただけるコーナーとなるよう整備したいと考えています。
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