四国鉄道文化館へようこそ 愛媛県西条市のＪＲ伊予西条駅隣にある四国鉄道文化館には、合計６両の貴重な実物車両を展示しています。 北館には「０系新幹線電車」と「ＤＦ５０形ディーゼル機関車１号機」を展示。ともに運転席を常時開放し、運転士気分が味わえます。       北館に並んで展示する０系新幹線とＤＦ５０ １

Ｃ５７ ４４号機ほか展示車両が充実

南館には、Ｃ５７形蒸気機関車、キハ６５形急行用気動車、ＤＥ１０型ディーゼル機関車、フリーゲージトレインの４車両を展示。また、四国の沿線風景の１日を再現した演出走行が人気の鉄道模型レイアウトは見ごたえじゅうぶんです。このほか、鉄道標識や信号機、車両の動輪の実物など、鉄道文化を楽しく学べる展示内容となっています。

Ｃ５７ ４４

キハ６５ ３４

ＤＥ１０ １

南館外観とフリーゲージトレイン

第４代国鉄総裁・十河信二氏ゆかりのまち「西条市」 「新幹線の生みの親」とも言われる十河信二氏は、西条市長も務めた「名誉市民」でもあります。市ではパーク内に「十河信二記念館」を整備し、「夢の超特急」東海道新幹線の開通に尽力した氏の功績と、人間的な魅力を紹介しています。

十河信二氏胸像

大人気のミニＳＬ乗車会

貴重な給水塔を見学

四国鉄道文化館では、総延長２３５ｍのミニＳＬ用軌道を常設しており、年数回開催の乗車会はたくさんのちびっこで大賑わいです。このほか、駅長の仕事を学んだり、普段は立入りできない駅構内を見学できる夏休みの人気企画「西条駅たんけん」では、大正１０年開業当時から駅構内に残るレンガ造りの「給水塔」や「カーバイト庫」を間近に見ることができます。 今後も楽しいイベントを計画しています。 四国鉄道文化館“てつぶん”へお越しください！！

てつぶん６姉弟(きょうだい)