鉄道博物館本館リニューアル及び新館建設計画について

鉄道博物館では、2018年夏頃の完成を目指し、本館の全面リニューアルと新館の建設を進めております。
新しい博物館では、展示ゾーンを“ステーション”と位置づけ、5 つのステーションを鉄道の世界を旅するように巡っていただきます。
新館(イメージ)
新館(イメージ)
  新館 (参考)本館
延床面積 約6,000㎡ 約28,300㎡
展示面積 約3,500㎡ 約10,000㎡
階  数 地上4階 地上4階
開業時期 2018年夏(予定) 2007年秋
1.新館の概要
・本館の南側に、地上4階建ての新館を建設します。
  名 称 内   容
4階 レストラン 新幹線の走行する姿や、富士山を望むことができるレストランを新設
3階 歴史ステーション 日本の鉄道史を6つの時代に区分し、鉄道技術がいかに進化し社会が豊かになってきたかを豊富な実物資料や記録映像などにより紹介
2階 未来ステーション 未来の鉄道の姿を考える展示ゾーン
1階 仕事ステーション 運転士や車掌、指令員、メンテナンスなど鉄道を支える仕事を体験
2.本館の概要
・現在の「ヒストリーゾーン」、を「車両ステーション」にリニューアルします。また、現在の「ラーニングゾーン」2・3階を「科学ステーション」に、1階を「キッズカフェ」にリニューアルします。
名 称 内   容
車両ステーション 車両の躍動感や迫力を、大型映像・音・照明などによる演出で再現
科学ステーション 身近な科学技術の集合体である鉄道を科学の目線から探究
キッズカフェ 鉄道をモチーフにした遊びを展開するキッズ&カフェテリアスペース

・模型鉄道ジオラマ・・・開館以来初となる、全面リニューアルを行います。観客席との間のガラスの仕切りを撤去して臨場感を高めるなど、全面的に作り直します。
 (2017年7月中旬頃リニューアルオープン)
3.その他
・新館・本館の各所で「旅」をテーマとした展示を実施いたします。
・インフォメーションや案内サインを一新するとともに、多言語対応を充実させます。
    ※リニューアル工事中も当館は休みなく営業を続けてまいります(但し休館日を除く)。
    詳細につきましては順次当館ホームページにてお知らせいたします。