「若桜駅を元気にする会」の活動報告

《団体の概要》
  設立日:平成23年1月27日(前身:若桜駅SL保存会 平成18年11月設立)
  会 長:藤原 源市
  会員数:45名(H25.9現在)
  目 的:若桜駅と地域の発展を目指した活動を展開する。
《2013年度の取り組み》
2012年12月に鉄道総合技術研究所所属のディーゼル機関車(DD16-7)を新たに導入し、蒸気機関車(C12-167号機)や旧国鉄12系客車3両(オロ12-9、スロフ12-3、スロフ12-6)、トロッコ車両(元長野電鉄の無蓋車ト6)とともに運転体験や乗車体験に活用し、若桜駅と宿場町の若桜宿は多くの観光客で賑わっています。
若桜駅を元気にする会では若桜駅と沿線地域の振興のため、若桜駅周辺の美化活動、若桜駅周辺で開催されるイベントへの協力などを行っています。
また、若桜鉄道沿線の11団体が若桜鉄道沿線活性化協議会を設立し、観光列車の運行実現のための啓発活動や国登録有形文化財に指定されている23の駅舎や鉄道施設を活用したイベントを実施し、沿線地域の活性化に取り組んでいます。
左:SL(C12-167) 右:DL(DD16-7)・12系客車 トロッコ列車による乗車体験(元長野電鉄 無蓋車ト6)
     左:SL(C12-167) 右:DL(DD16-7)・12系客車 トロッコ列車による乗車体験(元長野電鉄 無蓋車ト6)
《今後の取り組み》
  ① 軌道周辺の草刈りなどの美化清掃活動、若桜鉄道が実施する利用促進運動、観光振興施策、鉄道施設保存活動の支援
  ② 鉄道と駅周辺の活性化につながる事業
○最重要課題
  ディーゼル機関車や12系客車を使った観光列車運行の実現を目指し、若桜鉄道と沿線地域の活性化のため、引き続き取り組んで行く。(最終目的は蒸気機関車の運行)