【近況報告】平成19〜20年度のトラストトレインの運転、他
昨年、20周年を迎えることができたトラストトレインでは、今年も年に8回の運転を続けている客車の劣化が問題となっています。特に重要な箇所であり、このままでは運行にも支障がでる危険性がありましたので、緊急に屋根を押さえている「押縁(おしぶち)」の取替工事を大井川鐡道にご協力いただき、スハフ43 2・3号客車、オハニ36 7号客車の3両ともを対象に実施しました。同時に4月から順番に客車の定期検査を実施しており、軽微な修繕も大井川鐡道のご厚意により行っていただいています。
現在は、客車の外回り部分である外板(がいはん)の塗装の劣化が激しく、ペンキが剥げ腐食が進みつつある状況ですので、トラストトレイン募金をもとに応急修理を実施するべく準備を行っております。また、そのためにトラストトレインバッジやオリジナルうちわなどの募金グッズを制作し、維持修復資金を募っております。
市民参加により動態保存されているこの貴重なトラストトレインを末永く維持管理するために、今後も皆様の温かいご支援をお願いいたします援をお願いいたします。
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