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秋晴れの21日金曜日は見学会です。午前中はJR東海のご厚意で名古屋運転区を見学いたしました。運転区では新鋭のキハ25形とキハ75形を特別に並べて解説してくださいました。キハ25形はまるで近郊形の313系電車を思わせるボディーにディゼルエンジンを装備した気動車です。実にスマートで格好良いのです。
運転区の隅に転車台を発見しました。手入れが行き届いた転車台は立派な現役です。また、運転区の構内と紀勢本線、あおなみ線など幅の広い鉄道線を一気にまたぐ「河野橋」を見学しました。かつて山陰本線保津川橋梁に使用されたあと昭和25年にこの地に転用されたのです。明治期にアメリカから輸入された約220フィートのピントス橋で堂々たるその姿は運転区のシンボルともいえます。近代化遺産としても貴重な存在です。 マリオットホテルでおいしいランチをいただいた後は明治村班と貨物博物館班に分かれて見学を行いました。 2日間にわたり皆様とたのしく交流ができ素晴らしく思いました。 |
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写真・文 米山淳一
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21日午後は博物館・明治村と貨物鉄道博物館の2つの班に分かれて見学会を行いました。 貨物鉄道博物館は三岐鉄道の丹生川駅構内にあります。NPO法人貨物鉄道博物館の館長 清水 武さん(元大井川鉄道専務取締役・北恵那鉄道社長)や理事の北川 潤さんら会員の皆様のご案内や解説で楽しく活動を拝見いたしました。我が国唯一の貨物鉄道博物館だけあってさまざまな貨物車が保存・展示されています。ボランィア作業によって修復された貨車もあり参加者の皆様は興味津々でした。 参加された日本鉄道保存協会友の会会員の橘 秀幸さん撮影のお写真で当日の様子をご紹介いたします。 |
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